ブログを読んでいただき、ありがとうございます。

このブログは、アメリカ・アリゾナ州からお届けしています。
21世紀のキーワードである「持続可能性」という概念を、
ビジネスを通じて推進していく可能性を、お伝えしていきます。

物心がついたときから、世界史、世界情勢に興味があり、
大学では、国際関係論を専攻しつつ、
幅広く、政治学や経済学、法学、社会哲学、公共政策学、
心理学、文化人類学、宗教学などを勉強していしました。
世界情勢を理解する力を身につけるには、
複合的に社会をとらえる視点が重要だと思ったからです。

親の影響を受け、高校時代から「日経ビジネス」を読み、
社会の基盤となる「経済・経営」についても興味がありました。

客員教授であった恩師、小和田恒氏(現・国際司法裁判所長)から、
「世界に出たいのなら、一度日本で働き、まず日本のことをよく知りなさい」
とアドバイスを受け、納得し、就職を決意。

「起業家精神に溢れ、若手にも多くのチャンスを与えてくれる会社で働きたい」
「人と組織に関係する分野で力を発揮してみたい」
という基準で就職活動をした結果、RECRUIT AGENTに拾っていただきました。

RECRUIT AGENTでは、
製造業クライアント企業に対して、
新規クライアント開拓(ひたすら電話)、
採用ターゲット設定、遡求ポイント抽出、
候補者紹介、選考プロセスについてのアドバイスを実施。

また、経営企画部にて、
コーポレート事業計画策定、管理会計体系改革、全社構造改革プロジェクト管理、
全社組織設計、ジョブマッチング・業務システム設計、
レコメンデーションシステムのアルゴリズム開発、
経済産業省委託プロジェクトのプロマネ、BPR設計・導入、
マーケット調査、顧客サーベイ設計、オフィスプランニング、
新サービス開発・運営、セミナー講師、販促動画ツール監修など、
たくさんのチャンスを頂き、ビジネスパーソンとして力を向上させることができました。

旅行好きで、海外23カ国、日本42都道府県を踏破。
世界で一番人が優しかった国は、ラオス。
世界で一番景色がきれいだった国は、ボリビア。
世界で住みたいと思った街は、バルセロナとシアトル。
日本で一番好きな場所は、八重山諸島。

言語は、日本語のほか、英語上級、スペイン語・中国語初級。

そして、2010年6月にThunderbird School of Global Managementに入学。
世界に羽ばたいてみたいと思っていた願いが、ついに叶えられました。
専門は、「持続可能ビジネス戦略 Sustainable Strategy of Business」です。

社会にとって重要な持続可能性には、
Ecological Sustainability = 地球環境の持続可能性
Economical Sustainability = 経済活動・雇用の持続可能性
の2つの側面があります。

今後、世界中でますます必要となっていく、
福祉、食糧、資源、エネルギー、環境保護の分野に対して、
両者を備えた持続可能なビジネスモデルを
いかに構築できるかを追求しています。

この分野は、重要な領域であるにもかかわらず、
政府が財源不足のため歳出を削減し、
企業やNPOも持続的にサービスを提供できるモデルを構築しきれず、
空白地帯になりつつあります。

社会のニーズにこたえる道を作ってきたのは、起業家たちです。
そして、新しい時代を創っていくためのキーワードは、
「共通の目的」のもとでの「連携」「補完」「ネットワーク」
“Joint Collaborations with Shared Goals”だと思います。
MBAでは、そのために自分のマネジメント力を磨き、
将来、連携し合える友人を増やしていきたいと思っています。

自分の人生を振り返ると、多くの方に支えられて、
なんとかここまでたどり着くことができました。
小寺彰教授(国際法)、岩沢雄司教授(国際法)、
小和田恒客員教授(国際政治・公共政策)、古城佳子教授(国際政治)、
澤田康幸准教授(国際マクロ経済)、岡本全勝客員教授(公共政策・行政)、
山内昌之教授(イスラーム研究)、酒井啓子客員准教授(中東研究)、
佐藤優客員准教授(ナショナリズム・インテリジェンス)、柴田寿子教授(社会哲学)、
目加田説子客員准教授(地球市民・NPO)、
柴宜弘教授(バルカン研究・ナショナリズム)
その他、たくさんの先生方や同級生、先輩、後輩の皆さん。

学生時代お世話になった、
株式会社エス・テー・アール、デジット株式会社の皆さん。
日米学生会議の皆さん、Share-Projectの皆さん、Agora-Projectの皆さん。
CanPassPort出版にご協力いただいた皆さん。
そして、共に6年間苦楽を共にさせていただいた
株式会社リクルートエージェント、株式会社リクルートの皆さん。
いつも応援してくれている、友人たち。
いつも信頼してくれている、家族。

僕ら1980年前後生まれの世代が、過ごした青春時代は、
バブルが崩壊し、「失われた10年」といわれる時代にあたります。
大手企業が倒産し、韓国・台湾という新興国に日本が押され、
「終身雇用崩壊」「日本の時代は終わった」「年金システム崩壊」
「国債危機」「IMF管理」というネガティブな言葉が流行し、
「成果主義」「起業家精神」「グローバリゼーション」「自立」「NGO・NPO」
という新たなキーワードが登場しはじめていました。
同時に、携帯電話やノートパソコンが急速に普及し始め、
IT化が開幕した時代でもありました。

全体的に、暗い雰囲気が蔓延するこの時代に、
上記の方々は、僕に道を示してくださいました。
皆さんの恩に応えるためにも、
社会に貢献する人生を送っていきたいと考えたいと思っています。

このブログを通じて、少しでも多くの方に、
日本の将来に、夢や希望を感じて頂けたら、本当に幸せです。

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1件のコメント

  1. 服部真美

    愛読させていただきます!(^-^)

    Reply

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